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2006年9月 7日 (木)

久々の中国語学習会

約1ヶ月以上休みの後の久々の中国語学習会。
たぶん授業始めは夏休み中に何をやったか一人一人発表させられるのだろうなあー、ちょっと憂鬱だなあーと思いながら参加。
内容は似たようなものだったが、やり方がいつもと違った。
発表する人が「旅行」とか「海」とか「山」とか一つのテーマを提示する。それに対して周りが「この夏どこか旅行にでかけたんですか?」「どこに行ったんですか?」「一人で行ったんですか?」「出掛けたのはいつからいつまでですか?」「お土産は何か買ってきましたか?」などなど次々に質問を出す。それに対してテーマを提示した人が答えていくという形式。
一通り質問が終われば、別の人と交代する。
そこで間違った中国語の使い方や、こういう言い方の方が良いと中国人の先生が指摘や訂正をしてくれる。時には日本語でこう言いたいのだが、中国語でどういえばいいか分からいと先生が手助けしてくれる。
この方法だと、一人が長々と発表するのではなく、全員が何らかの形で会話に加わることが出来、なかなか面白かった。
英語でも何でも使っていないと錆びてくる。中国語も約1ヶ月以上使っていないと、語彙は出てこないし言い回しが出てこない。今回「後に回してください。」という人が何人かいた中で、「オヤッ?!」と思ったことがある。
もちろんネイティブのようにうまくは出てこないが、約1ヶ月以上休んだ割には意外に単語は出てくるし言い回しも出てくる。
この休み中、特に会話に恵まれることはなかったが、数冊の中国語の課本CDをMP3プレーヤーに入れ、出退勤時などに聞き流していた。聞いて意味の分からないところも随分あるが、分かる分からないにかかわらず繰り返し聞き流していた。するとオヤッ?!と思うぐらい単語が拾える、言い回しが出てくる。
聞き流すだけでもやっぱり良いんだなあーと思った。

私は、テーマを何にしようと考えた末、質問に答え易いテーマという事で「走る(ランニング)」にした。
案の定「走るって、毎日走ってるんですか?」「毎日どのくらい走っているんですか?」「試合に出たことはありますか?」「その試合では、どのくらい走るのですか?」「この前、テレビで、タレントが24時間マラソンとか100キロマラソンをやっていましたが、あれを見てどう思いましたか?」などという質問。
いくつか文法を間違え、その都度中国人の先生から指摘を受けたが、答えに窮することはなかった。

過去を表すのに、動詞に「了」を付け忘れる。
過去の出来事の表現方法「是~的」の使い方がうまくなかった。
「30分走る」「1キロ走る」で分離動詞がうまく使えなかった。
「走るって言っても実はそんなに早く走れないんですよ。」でなかなかうまく補語が使えなかった。などなど。
うーん、やっぱり難しいよね。

2006年6月15日 (木)

劉の反応

私は細菌検査にたずさわっている。
職場で使用する培地や試薬はいつでも使用できるよう、常に作り直しや補充に気を配らなければならない。
しかし使うことは使うが使用頻度が少なく、放置しても変化しない試薬類については、何年もそのままという物も珍しくない。
しかし、さすがに試薬瓶にほこりが溜まったりしていると、新しく作り替えようかともなる。
そんな試薬の中に「3%KOH」という試薬があった。
めったに使用しない試薬なので、新しく細菌検査を始めたスタッフには、何の検査に使用するのかさっぱり分からない。「何の検査に使うんですか?」と質問され、「ああ、それね。簡易的にグラム陽性菌なのかグラム陰性菌なのか調べる試薬なのよ。」と答えた。
細菌はいろいろな分類方法があるが、その中で、グラム染色という染色法によって分類する方法がある。細菌に関する全ての本には、いまだに、その菌が「グラム陽性菌」なのか「グラム陰性菌」なのか明記してあるほど有名な分類法。
グラム染色して1000倍の光学顕微鏡で調べ、グラム陽性菌か陰性菌か判定する。
しかしその「グラム染色」がちょっとくせ者。
「スライドガラス」という細長いガラス片上で、光学顕微鏡で見えるように菌液を作り、乾燥・固定・染色という手順をし、顕微鏡で見る。この過程がなかなか面倒。しかもこの「グラム染色」、熟練を要する。慣れなければなかなかうまく染色できない。本来「グラム陰性」であるべき菌が、「グラム陽性」として染色されてしまったりする。手強い染色法。
そんな中で、「3%KOH」という試薬を用いて簡易的にグラム陽性菌か陰性菌か調べる事ができる。
「スライドガラス」上に「3%KOH」を一滴垂らし、そこに滅菌竹串などで菌体を持ってきて混ぜ合わせ、竹串を静かに引き上げると粘性の糸を引く。糸を引いたら「グラム陰性菌」。糸を引かなければ「グラム陽性菌」。100%確実ではないが、おおむねの目安は付く。即、簡易的に知りたい時に非常に役立つ検査法。
実際にやって見せたら、新しいスタッフが「へエー」と驚く。そして「その検査法ってどこかに載っているんですか?」と聞く。「そんなの細菌検査の基礎の基礎だから、どこにでも載っているわよ!」と答える。
その記載を見せようと細菌関係の本を調べる。えっ!!そんな馬鹿な!!
不思議。どこにも記載がない!!
そんな筈はない!と片っ端から職場にある細菌関係の本を調べる。古い本もあさるが、その検査方法が書かかれたところが見つからない。えっ!!アホな!!どうして??!

「グラム染色」はもちろん記載がある。「グラム陽性菌」「グラム陰性菌」の記載もある。しかし「3%KOH」による簡易検査法がどこにもない。私、どこから仕入れた知識なんだろう??エッ??!

他のスタッフの中には、「そういえばそんな検査方法もあったような気もするけどーー。よく覚えていない。」という人間や、「その検査、3%KOHじゃないんじゃないの?」という人さえ出てくる。
「いや、絶対間違いない。3%KOHで間違いない。でも何でどこにも記載がないの??」と私。
そもそもこの検査方法、何という名前なのかさえ分からない。どうしてどこにも記載がないの??不思議!不思議!!

「ネットで調べてみたらどうですか?」と言われ、あっ、そうか!。
何という単語で検索をかければ良いのか分からないが、とりあえず「細菌、検査、グラム陰性、KOH」で検索する。

すると「あった!!」感激!!

1938年、北里研究所の劉栄標という人が「極めて簡単なる「グラム」陰陽性菌鑑別法」で論文を発表している。
一般的には”劉の反応”と呼ばれるとか。しかもこの"劉の反応"は、「3%KOH法」だけではなく、 「石炭酸水法」「濃硫酸法」と3つもあるという。始めて知った。
ただし「石炭酸水法」は火炎上での菌体の変化をみる、「濃硫酸法」は濃硫酸という劇薬を使用するので、両方あまり勧められないとあった。
こうして結局「3%KOH法」だけが、一般的に使用されるようになったのだろう。1938年と言えば昭和13年。戦前の論文。

細菌検査を長年やっている人間ならば、誰もが知っているであろう、この簡単で有名な検査法、どうして「細菌」検査関係の本に記載されていないのか、不思議だなーー?!。

でもこれで私の言っていたことがあっていた。ホッ!と胸をなで下ろす。

2006年5月25日 (木)

葉公好龍

今日は朝から久々の良い天気。今月始めはスペイン旅行、次の週はその疲れで走れず。翌週は雨続きでまた走れず。そして土・日と走ったら体調不良で今週は、雨模様だったことも加えて全く走らず。今日久々に通勤ランで帰宅。5月に入ってからの走距離はわずかに31.5キロ。
4月並に100キロは不可能だとしても、せめてその半分の50キロは走らなければなーー。

今日は結婚31周年記念日。木曜日は中国語の学習会があるので、私、今日は夕食を作らない。結婚記念日の夕食が作れない。旦那にケーキ購入を頼む。

今日の中国語の学習はリスニング。中国では小学校前か小学校低学年の子供に、親が読み聞かせる短い「話」のリスニング。
一番最初一通り先生がまず読んでくれたのが、全然単語が拾えず、何を言っているのか殆ど想像すら出来ず、あまりの事にショック状態。こうなるとますます耳が塞いで、教室で何語がしゃべられているのかと思うぐらい、全て言葉が頭の上を素通りしていく。

その後、先生が区切って区切り、聴写などもやって下さってやっと理解。いやはや今日の文章は手強かった!!

叶公好龙
古时候, 有个叫叶公的人非常喜欢龙。他家里到处都是龙:墙上画着龙,  柱子上雕刻着龙,  白字上绣着龙, 连饭碗和盘子上也绘着龙----。
听说叶公这么喜欢自己, 天上的真龙很受感动,  就想和叶公做个朋友。这天, 龙腾云驾雾(teng2 yun2 jia4 wu4)地飞来了。 它刚把脑袋探进窗口, 叶公就被它张牙舞爪(zhang1 ya2 wu3 zhao3)的样子吓坏了。"别过来! 别过来!" 叶公一边叫喊, 一边慌慌张张地从后门逃走了。

ここまたはここに関連記事あり。たかだかこれだけでもやはり難しいや!!

「葉公好龍」って日本の「故事成語」として乗っている場合もあるのだとか。でもこれって「ようこうりゅうをこのむ」と読むのだと思ったら「しょうこうりゅうをこのむ」だという人もいる。どっちが正しいのか、知っている人は教えて下さい。

2006年4月13日 (木)

作文

4月から中国語の先生が替わった。
今までは北京出身の上流家庭子弟のようなしっとりと落ち着いた上品な女性だった。
4月からは「閻」さんと言う洛陽出身の非常にガッツのある先生。日本では「閻」と言えば閻魔大王の閻で馴染み。おそらく中国でも珍しい名字なのではないかなあー。

教えることが細かくて、多くて、覚えきれないよー!!
と言うわけで、ここで少し復習と整理。

① わあ、すごい。風が吹くと花が散って綺麗ですね。
② 本当。雪みたい。
③ 花も多いけど、人も多いですね。
④ 今日は日曜なので、特に人が多いんです。
⑤ 日本人は花を見ながら飲んだり食べたりするんですね。
⑥ 中国にはこのような花見の習慣はないのですか?
⑦ あるにはありますが、これほど賑やかではありません。
⑧ そうですか。
⑨ 天気も良いですし、花も綺麗ですし、気持ちが良いですね。
⑩ 私達もあの木下に行って休みましょうよ。

中国语
① 哇!太棒了。风一吹, 花瓣就飘下来了、真漂亮啊。
② 真的。(好)像下雪似的。
③ 花很多, 人也很多啊。
④ 今天是星期天, 所以赏花的人特别多。
⑤ 日本人是不是一边赏花一边喝的一边吃的。
⑥ 中国没有这样赏花的习惯吗?
⑦ 有是有, 但是没有这么热闹。
⑧ 是吗?
⑨ 天气好, 花也好看, 心情真好啊。
⑩ 咱们也在那棵树下休息一下吧。

说明
① "哇!"也可以说"哇赛(wa1sai4)"
"太---了"的说法是大概含有不好心情的。而且"太--了"表示的形容词只是一文字形容词。"真--啊"的说法都可以使用一文字形容词和两文字形容词。"太--了""真--啊"的说法是老一套的说法。
"(名词)(动词), (名词)(动词)"也是老一套的说法。
"了不起"的词是对人等赞扬表现的。对东西, 如果花或者花瓣等不可以使用。
"花谢了"的说法是花枯死以后落下去情况的表法。
"吹"的词使用时一般叫"风吹"
"刮"的词使用时一般叫"刮风"
"风吹"表现微风或和风样的软风
"刮风"表现台风样的很强风

"真好看啊", "真漂亮啊", "真美丽啊"的说法都可以。
"真好看啊"的说法是最常用口语的。
"真美丽啊"的说法是在书面上文章的。

2006年4月 7日 (金)

御名御璽

みなさん、「御名 御璽」って漢字、読めますか?
そしてその意味分かりますか?

いやはや、今日まで、この年になるまで、こんな漢字見たこともないし、当然意味も知らなかった。

この4月からどういう訳か、私に「官報」の閲覧の仕事が回ってきた。
世の中に「官報」があることは知っていたが、あんな面倒な物、見る気も起こらない。
日本政府が、国民に”公表”している法律、政令、条約等の公布、国の機関としての諸報告や資料などで、まあ本来的に言うならば、全国民が知っているべき事項の数々。

が、たぶん多くの人は、その存在を知っていても、閲覧までなかなか至らないのじゃないかなあー。
ネット上で検索してみると 「官報」がPDF化され、ネット上でも閲覧、検索出来るようになっている。

まあ、私の職場では、残念なことに、まだその機能がない。
ネット上の「官報」にも記載があるように、官報は行政機関の休日を除いて毎日発行されているとか。

それがまとまって、私の机の上にドサッ!
「ワー!要らない!」と悲鳴!

その中から、自分達の仕事に関係するところを見つけ、コピーして保存していくのだ。

でも、まあ、最初だからとパラパラとページをめくっていくと、やたらに「御名 御璽」という漢字が出てくる。
で、何? これ?
となったわけ。

意味も分からないし、漢字も読めない。
職場の周囲の人に聞いてもたいがい首を傾げる。

が、さすが、職場の長老が「それは”ぎょめい・ぎょじ”と読んで、天皇の公印という意味だと教えてくれた。

ヒエー! そんなの、この年になるまで知らなかった!

日本国家のスタイルはアメリカのような”合衆国”でもないし、ロシアのような”連合国家”でも、中国のような”共和国”でもない。
いくら象徴になったとはいえ、世界中の国家から見れば、イギリスやベルギーなどと同じような”立憲君主国家”。

だから、日本の国の全ての法律や制令には天皇の公印が必要という訳で、それが「御名 御璽」。

「官報」を見れば分かるが、例えば、

イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置方施行令の一部改正する政令をここに公布する。
御名 御璽
  平成18年3月30日
         内閣総理大臣
           小泉純一郎

として本文が始まる。

当たり前と言えば当たり前だが、全ての法律・制令がそういうスタイルで記載されている。
いやいや、なかなか面白かった。

『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、現在の御璽は純金製で、大きさは方3寸(約9cm)、重量は4.5kgあり、印文は篆書・角印で「天皇御璽」とあるのだという。

ただ、複製すると当然ながら刑法に引っかかるおそれがあるためか、現在の「御璽」の写真は載っていなかった。

Photo_11← これは大日本帝国憲法原本の御名御璽(ネガ画像)なのだそうだ。

面倒な仕事でも、新たな発見があり、結構面白いと思った。



追記:

旦那が私のブログを読んで、戦後の「天皇プラカード事件」って知らないのか?と言う。
知らないと答えると、戦後まもなくの国民が飢えている時のメーデーで、

「詔書 (ヒロヒト曰ク)
  国体はゴジされたぞ
     朕はタラフク
         食つてるぞ
    ナンジ人民
         飢えて死ね
   ギヨメイ ギヨジ」

と書かれたプラカードが「不敬罪」に当たるとして有罪になった(その後、新憲法に替わり、大赦になった)有名な事件があったとのこと。
そのプラカードの裏には

「働いても働いても 何故私達は飢えねばならぬか 天皇ヒロヒトよ答えてくれ」

とも書かれいたのだとか。
1946(昭和21)年5月19日の「食料メーデー」での事件とのこと。

なんで、同じ年代のお前が知らないんだって、旦那が言うけれど、知らないものは知らない。きっと文系と理系の違いじゃないかなあー。それに1946(昭和21)年って、私まだ生まれていないしー。

2006年3月30日 (木)

鳩が豆鉄砲

職場には企業から営業の人がやってくる。こちらも最新の情報を仕入れたりできる。新しい物がより便利により安く入手できれば、それに超したことははい。使い勝手や使用期限の長短も大きなウエイトを占める。同じような製品はたいてい数社で作っており、よくした物で、すべての製品に秀でている企業はない。その部門に強い弱いが表れ、この製品はこの企業、この製品はこの企業と平均化してくる。後はその後、同じような製品が出た場合、どれだけ安く納入出来るかだけだ。そのための新商品紹介などを兼ねて営業マンが時々やってくる。
こちらも忙しい時は「今、手が離せませんのでー。」と追い返すが、パンフレットを貰って次回の検討資料にする。
今日も一人の若い女性営業マンがやってきた。「私、こういう者です。」と見せられた名詞に「郭」という名字。あれっ?と思う。この名字は日本では「郭沫若」で知られている名字だ。たしか京都のどこで「郭沫若」の石碑を見た覚えがある。
で、私が

「你是中国人吗?」

(中国の方?)

と中国語で聞くと、若い女性の営業マンは鳩が豆鉄砲喰らったような顔になった。
続いて

「你从中国什么地方来的? 我现在学汉语。」

(中国のどこからいらっしゃったの?私現在中国語を習っているのよ。)と言うと始めて、
「えっ!!ビックリしました。イヤー、本当です。とってもビックリしました。先生(仕事の都合上営業マンからはよくそう呼ばれる)の中国語の発音非常に綺麗です。」て、もうそれから相手は大喜び。
それからというもの、営業の話半分、中国の話半分。
筑波大出身で、日本の企業に勤め、現在、製品を日本と中国上海の両方で作っているので、中国と日本を行ったり来たりしているとのこと。両親が中国の大学で教授をしている事などの話も出た。中国でも相当インテリ家族なのね。
私も仕事二の次で、短期でも中国に語学留学したいと思っていると言うと、彼女はますます大はしゃぎ。両親の大学が良い、すぐにでも紹介すると相当な舞い上がり方。

最後に、何かあったらこちらに連絡してください、と会社用の名刺ではなく、個人用の名刺を置いていった。
はー、でも、彼女、いったい何しに来たんだ!?営業大丈夫??

ところで話は違って、「鳩が豆鉄砲」って、中国語で何というのだろう?

2006年3月23日 (木)

ウサギとカメ

”ウサギはカメに聞きました。「カメさん、あなたは世界で一番遅いですね。どうしてそんなに遅いんですか?」
カメは答えました。「私が遅いって言うんですか? それならどちらが早いか、あの山の上まで競争しましょう。」
ウサギとカメは次の日の朝、山に向かって出発しました。
ウサギはカメに言いました。「あなたがどんなに急いでも、私にはかないませんよ。」
ウサギは山の近くまで来た時思いました。
カメさんはなかなか来ないので、ここらでちょっと一休みしよう。」
油断したウサギは夕方まで眠ってしまいました。
夕方、カメはウサギより先に山の上に着きました。
後から登ってきたウサギに、カメが言いました。
「ウサギさん、どうしてそんなに遅いんですか?」”

有名な童話。この文章って、小学校低学年ではなく、保育園や幼稚園レベルの子供の文章ですよね。
今日の中国語の授業は、このを中国語でどう表現するのかという授業。
悔しいけど、日本語ならアホみたいな易しい文章なのに、たかだかこのくらい超低レベルの中国語が、なかなか表現できない。

新しい難しい単語など殆どない。黒板に書かれれば、ああ、なるほど、そうだよなーと非常によく分かるのに、この程度の日本語を中国語に翻訳できない。腹が立つし悔しいね!

正解は下。(日本語でも同じ内容をいろいろな言い方が出来るように、中国語でもいろいろな言い方が出来る。正解と言っても、正解の中の一つの表現。)
(パソコン内に中国語コードがインストールされていなければ、たぶん、文字化けを起こします。)

兔子问乌龟:”乌龟, 你是世界上走得最慢的。为什么那么慢?”
乌龟回答:”你说我很慢吗? 那么, 到底谁快, 到那座山上我们来赛跑吧!( or我们比赛吧!)”
第二天早上兔子和乌龟往那座山上出发了。
兔子对乌龟说:”你怎么着急我也比你快得多(or你都比不上我or不管你怎么着急都不能赢)。”
兔子跑到了那座山下的时候, 想:”乌龟轻易来不了, 我在这儿休息一会儿。”
调以轻心的兔子一直睡到了傍晚。
傍晚, 乌龟比兔子先到了那座山上(or和兔子比起来乌龟先到了那座山上or乌龟比兔子早到了那座山上)。
乌龟对后爬上来的兔子说:”兔子, 你为什么那么慢?”

2006年3月15日 (水)

甜蜜素

昨日の「安賽蜜」に続いて「甜蜜素」も調べなければならなくなった。
「甜」は中国語で「甘い」という意味なので、”甘い蜂蜜の素”でも入っているのかと思い、最初に調べなかった。が、「安賽蜜」が「アセスルファムカリウム」という事が分かり、やはりしっかりと調べてみようと言うことになった。

職場ではインターネットが使えない。というか、第一中国語コードがインストールされていない。「雅虎中国」(Yahoo China)にアクセスしても、まともに表示されないし、中国語を入力して検索する事も出来ない。
これからの時代、中国・韓国抜きでは仕事に支障あると思うし、Microsoftが世界各国約128ヶ国の言語コードを無料で配信しているので、中国語コード・韓国語コードぐらいインストールしてあって当然の時代だと思うが、まず上司の許可が取れない。
しかたなく、自宅に帰ってから何時間もかけて自分のパソコンから中国サイトを調べ、結果を印刷し、職場に持って行かなければならない。残業代が出てしかるべきなような仕事だが、まず上司はその必要性を認めない。矛盾しているね。

帰宅してから「雅虎中国」(Yahoo China)にアクセスし、中国語で「甜蜜素」と入力し、検索をかけると、66200件も抽出された。
抽出されたサイトの簡易表示を斜め読みすると、殆どが「甜蜜素」を作っている会社の宣伝文。「甜蜜素」って日本語で何なんだ、と分かるサイトがない。時々HPを開けては、次々と読み飛ばしていく。

「学名」という文字があったので、開けると"環已基(安气)基(石黄)酸(金内)"。
おいおい、学名まで漢字ばかりなんて! 学名があってもこれではさっぱり分からない。学名って普通英文で書くんじゃないの?

次に飛び込んできた文章は「現在もっぱら、甜蜜素は、アメリカ、イギリス、日本など約40ヶ国で使用が禁止されている甘味料である」。
エエッ??な、な、何なの! これ!
目玉が飛び出す内容。おい、おい。大丈夫かい!

その次のサイトの簡易表示で目に飛び込んできたのが、「大連で、日本商社が甜蜜素の”批判検査”を行い、微量の甜蜜素が検出され、多大な損失を被った。」という文章。日本で使用禁止になっているのならば、日本商社が検査をするのは当然の事だろうし、微量であっても、検出されれば日本に輸出できないのは当たり前。それなのにこの”批判検査”って、何なんだ!!反日思想丸出しかい! 驚き!

そして2時間ほど後に、やっと「英文名称」を見つけた。”Sodium Cyclamate”。「チクロ」だ。発癌性が疑がわれ、日本では1969年に使用禁止になった「甘味料」

英文名が分かったところで、検査をする人間に即、メールを送る。
「げろげろ! 最も恐れていたことが起こりました。」と返事が来た。本当に検出されたらどうするんでしょうね。

「チクロ」は「シクロヘキシルスルファミン酸ナトリウム」の略。
”シクロ”は”サイクル”の事だから、「環状」の意味。中国語の学名が「環」となっているのはそれで分かる。
ギリシャ語の数詞で
”モノ”は「1」
”ジ”は「2」
”トリ”は「3」
”テトラ”は「4」
”ペンタ”は「5」
”ヘキサ”は「6」
”ヘプタ”は「7」
”オクタ”は「8」
”ノナ”は「9」
”デカ”は「10」

アメリカの”ペンタゴン”、音楽の「1オクターブ」などはここから由来している。

中国語で「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」で「己」は”6”に相当。
つまり「C:炭素」が6個繋がって環状となっている物質 → 「環己基(シクロへキサン)」
「(安气)」は「NH4」のことでアンモニウムのこと。”NH”が付くので”(安气)基”なのだろう。
「(石黄)酸」はスルホン酸
「(金内)」はナトリウム

これで中国語の学名"環已基(安气)基(石黄)酸(金内)"が「シクロヘキシルスルファミン酸ナトリウム」であることがやっと分かった。

中国の化学の教科書って、当然ながら漢字ばかりなんだよね。
考えただけで頭痛がしてきた。

2006年3月14日 (火)

安賽蜜

職場で、ある職員が、中国産の食品の袋を私の所に持ってきた。
日本語表示は全くなく、漢字ばかりの中国語。袋の表紙には「香瓜子」とある。
いったい中身は何なのか、という。自信はなかったが、「たぶんひまわりの種でしょう。」と答える。じゃあ、これに何が使われているか、この漢字の意味する物は何なのか教えて欲しいという。
旅行に一人で行って困らない程度の中国語の語学力はあるつもりだが、そんな細かいこと知らないぞ!
まず「精選葵花(米子)」とある。やはり向日葵の種だ。職場に小さな中日辞典を持っていたので”米”偏に”子”という漢字は日本語には存在しないが、”植物の種子”という意味と確認する。
”食鹽”は、”食塩”、”味精”は味の素のような”化学調味料”。
”糖精”は分からずに辞書を引くと”サッカリン”とあった。日本の漢字にはないが”金”偏に”内”つまり(金内)の字は”na4”と発音し、一字で”ナトリウム”を表す。
元素記号は全て一字で表記するという事は知っていたし、常温で金属状の物は全て”金”偏、気体状の物は”气”かまえ、液状の物質は”シ”偏と非常に分かり易いと言えば分かり易い。だがその詳細までは知らなかった。
ちなみに、カリウムは”鉀”。

誰かが「この向日葵の種って、動物用? 人間が食べるの?」というので、袋の表示を見てみると表紙の裏に「衆人一嘗」(皆さん、味わってみてください。)とある。明らかに人間専用。リスなどの動物用ではない。

材料名の箇所でどうしても分からない名前が出てきた。「安賽蜜」。漢字がつぶれて「賽」の字が読み取りにくいが、辞書を引いても見つからない。「安」の字も「賽」の字も「蜜」の字も辞書には載っているが「安賽蜜」はどこにも載っていない。どうしても分からない。

自宅に帰り、いろいろな辞書を調べまくったがどうしても分からない。インターネットの中国語辞典でも調べたが分からない。

それではと、Yahoo China(雅虎中国)で、中国語で”安賽蜜”と入力して検索すると、あった!!
”一種人工合成的新型甘味料”という記載と、甘度は蔗糖の十数倍から百倍ほどあり、取りすぎると身体に危害を加える、という主旨の記載まであった。
人工合成甘味料の名前であることは分かったものの、しかしその日本語名は相変わら分からない。あちこちの中国サイトを探し、やっとあった!「Acesulfame-k」との文字をやっと見つける。
アセスルファムカリウムという化学合成物質が「安賽蜜」かい。そんなの中国語を勉強していても専門用語過ぎて分からないよーー!!普通の辞書にも載っていないなかったのは当たり前だ!

いや、でもやっぱりインターネットだね。中国サイトまで探せば、見つかるものだ。でも疲れた!

2006年3月 9日 (木)

歯ごたえ

現在、週に一度中国語の学習に行っている。
週に一度でもあり、最近、以前のような中国語に対する情熱が薄らいで、他日には殆ど中国語の勉強をやっておらず、最近はレベルを維持するのがやっとという状態。もしかすると少しレベルが落ちたかもしれないと危惧している。
日本語でさえ、単語がすぐに出てこなくて、「あれ取って!」とか「あの人、えーっと名前は何だったけ。」などと言っているぐらいで、ましてや外国語の単語などなかなか覚えられない上に、覚えてもすぐに忘れてしまう。止めても良いのだが、止めればすべて「零」に戻ってしまい、今までの努力が全て失われる。それが怖くて続けているようなものだ。

私が今言っている中国語の学習では、月に一度、ヒヤリング(中国語で聴力:tingli)学習の時間がある。
中国語の先生が、自分の考えや意見、最近の話題などの感想を、起承転結の短い文章にまとめ、その文章を私達が聞き取ると言うもの。てんで分からないことも多く、自分の聴力と語彙力のなさにいつも打ちのめされるが、私はこの時間が意外に好きだ。
現在の私の中国語の先生は、おそらく中国人の中でも文章力のある人だと思われる。豊富な語彙力と中国語でよく使われる四字熟語(成語)を駆使した文章をいつも披露してくださる。
1度2度聞いても、単語も漢字も思い浮かばないことが多い。時には2割から3割しか理解できない。
文章は何度も何度もゆっくり繰り返し読まれ、更に非常に細かく区切りながら、読まれ、説明がなされて、少しずつ理解していく。
最後にプリントが配られ、「わー、こんな単語だったのか。」「こんな漢字だったのか!」と驚くこともしばしば。

その文章は、半年後、毎月一枚のどれか一つを選び、正確な発音で丸暗記し、みんなの前で発表することになっている。
これはなかなか大変だ。私のような若くない年齢で、今更丸暗記は非常に大変だが、80歳近い方も丸暗記してくるのには頭が下がる。先生が驚いて、暗記方法を聞くと、10回以上紙に書いてひたすら覚えるのだとか。発音が矯正されるし、教科書ではなかなか出てこない生きた中国語の語彙が増える。


いつものことだが、今日少し遅れて教室に入っていくと、すでに聴力は始まっていたが、「あれっ?!」
耳慣れた単語や文章が頭の中に入ってくる。勿論分からない単語もあるが、殆どが知った単語で、9割聞き取れる。明らかにいつもと違う。更に文章を聞いているとその理由が分かった。日本人が中国に旅行に行った時の中国の習慣や方言について書いた文章で、ネイティブな中国人が書いた文章ではなかったのだ。

なるほど。非常に分かりやすいと言えばそれまでだが、ネイティブな人の豊富な語彙力を駆使した文章とは明らかに違う。まとめの箇所あるが、起承転結に乏しい文章。
いつもこの時間、分からなければ分からないなりに楽しみしていたので、ちょっとガッカリした。

全く噛めないようではどうしようもないが、少しぐらい歯ごたえのある方が、料理でも学習でも必要だと思うし、知る喜びのような物があるような気がする。今日はちょっと歯ごたえなさ過ぎたなー。

2006年2月22日 (水)

親バカ

息子がテレビに初デビューって、喜んでいるのは本人と親だけかなあー。
NHK教育テレビの午前11時50分から12時までのわずか10分間の、中学・高校生向けの10mim.ボックス理科の中の10.細胞の探求シリーズの 細胞分裂の中の、3.植物細胞の分裂のしくみの撮影に息子が協力。
本人の顔や声は出てこなかったが、実験の「手」だけが出てきた。この部分の大部分の写真は、息子が提供したものとの事。パソコンの画面上でマウスが動いているシーンも息子が動かしていたとのこと。

本人の顔や声は出てこなかったが(DVDで録画した映像を再度見てみると、安全キャビネットのガラスに薄く反射して本人が写っていた)、画面の下に小さくとも「映像提供 東京大学 ○○○博士」とテロップが出た時は、さすがうれしかった。
今までもこういう写真は自宅で見せて貰った事があるが、NHKで指名されて番組に出たと言うことは、少しでもこういう世界で知られるようになったのかと、うれしくなった。

まさに親バカです。

2006年2月 2日 (木)

阿倍仲麻呂

先日、「ごまめの歯ぎしり」で、 阿倍仲麻呂の事をちらりと書いたら、この記事にトラックバック してくださった方がいる。

「歌人辞典」に特化したユニークなサイトだ。日本人としてうれしいな!!

「阿部仲麻呂」と言えば、日本では「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも」で有名。
この和歌は帰国しようとして長江下流 江蘇省鎮江で詠ったと言われている。

「阿部仲麻呂」は日本人でありながら、科挙の試験にも通ったと伝えられる秀才。
「天の原~~」の和歌は、日本人に馴染みは薄いが、五言絶句の漢詩としても詠われている。

翘首望冬天(qiao2 shou3 wang4 dong1 tian1)
神驰奈良边(shen2 chi2 nai4 liang2 bian1)
三笠山顶上(san1 li4 shan1 ding3 shang4)
想又皎月圆(xing3 you4 jiao3 yue4 yuan2)

現在江蘇省鎮江市北固山公園陜西省西安市興慶宮公園に「歌碑」が建立されている。

ついでに「阿部仲麻呂」は中国の大詩人李白、王維らとも親交があったという。
阿倍仲麻呂が一度帰国の途に着き、船が難破した。その時、李白には阿倍仲麻呂が遭難して死亡したと伝えられ、李白が阿倍仲麻呂の死を悲しんだ詩が作られている。これも日本でほとんど知られていない。

日本晁卿辞帝都(ri4 ben3 chao2 qing1 ci2 di2 du1)
征帆一片绕蓬壶(zheng1 fan1 yi2 pian4 rao4 peng2 hu2)
明月不归沉碧海(ming2 yue4 bu4 gui1 chen2 bi4 hao3)
白云愁色满苍梧(bai2 yun2 chou2 se4 man3 cang1 wu2)

「晁卿」とは阿倍仲麻呂の中国名。

日本の晁卿(ちょうけい)帝都を辞し、
征帆(せいはん)一片 蓬壷(ほうこ)を遶(めぐ)る。
明月帰らず 碧海に沈み
白雲愁色 蒼梧(そうご)に満つ。

「歌人辞典」はなかなか面白い役に立つサイトだが、役に立ちそうなだけに、厚かましく私の希望を言わせていただければ、こちらに知識がないので、いろいろな歌人がどんな和歌を詠んでいるのか、詠んでいる和歌も紹介していただきたい。
この和歌は誰の作品だったっけっとか、この人どんな和歌を詠んでいたんだったっけと調べたい時の「辞書」のようなものがほしい。
あと、ある「まくらことば」やある「言葉」で検索すると、それに関する和歌が検索されるようなサイトがあればなーって、欲張りかなー。(私はまだ見つけていない。)

中国にはユニークなサイトがある。「中国詩人」というサイトだ。
他にもあるのかもしれないが、漢詩(中国では唐詩、宋詞などという言い方はあっても、「漢詩」という言い方はない。中国で「漢詩」というと、「漢」の時代に作られた詩という意味になる。)のほとんどが網羅されて載っているのだ。李白の詩の殆ど、杜甫の詩の殆どが載っている。毛沢東が作った(中国では詩人としても有名)詩も載っている。
日本で知られていない詩を調べたい時、私はいつもこのサイトで調べている。「数十年目のお客」で紹介されている日本で殆ど紹介されていない漢詩を調べるのも、このサイトで調べることが出来た。

習字の手本に杜甫や王維の詩が書かれることがあり、これは全体の詩の中のどのあたりを書いているのか、調べるのに非常に便利。

日本で作られた和歌の数は膨大な数になると思うが、年代ごとに、歌人ごとに殆ど全和歌を掲載して、調べられるようになっているサイトがほしいなあー。

2006年1月29日 (日)

漢字

右足の靱帯損傷のため、今日は一歩も家を出ず。
先週木曜日までに、中国文を一文暗記して行かなければならなかった。が、どうしても暗記できず、どうしようもないまま学習会に出席した。すると私の前の人が「来週までに必ず暗記してきます。今日は読みだけにします。」と言った。それでもOKが出た。ラッキーだ。私も同様にしてもらった。でもそれは逆に言えば、次の木曜までには完全に暗記しなければならないと言うこと。
今日は家から出られないので、中国文の暗記に時間を費やした。
中国文の内容は全て理解している。しかし暗記となるとなかなか覚えられない。
私の学習会に80歳近い人が在籍している。さすがにつっかえつっかえだが、それでも中国文を「暗記」をしてくるのだ。
先生が毎回驚いて、どういう方法で暗記するのか聞くと、ひたすら書いて覚えるのだという。
中国語を学習していても、最近はパソコンで中国語コードが対応しており、パソコン内に辞書もインストールされていると、ついつい手書きをしなくなる。

よし、今日は手書きで覚えてやるぞ!とメモ紙に中国文を書き始めると、エエッとどんな漢字だったっけ、と途端に書けない。まさに「えエッツ??」だ。
明らかに日本の漢字と異なる漢字はまだ良い。似て否なる漢字に、時には本当だったっけ、とこの期に及んで辞書をめくって調べ直したりした。

「包」は中が「己」ではなく「巳」。
「拝」は手偏ではない。
「軽」は車偏に「又」に「土」ではなく「ス」に「工」。
「査」は「木」の下が「且」ではなく「日」と「一」。
「真」は下の横線がくっついていて、中は二本線ではなく三本線。

小学校で口酸っぱく注意を受けた「天」や「春」は、
「天」は上の横線が短く下の横線が長い。
「春」は右の払いが二番目の横線からではなく、三番目の横線から出ている。
小学校で習った漢字は何だったのか、と疑問が起きてくる。

まあ、おかげで、手で書くということは、一字一字確かめながら覚えられた。
やはり中国文は、面倒がらずに、まず手書きをして覚える事が必須条件かもーー。

2006年1月16日 (月)

ごまめの歯ぎしり

前回「日本語能力チェック! 」 で、中国人向けの日本に関するテストの話を職場でもしていたら、結構盛り上がった。

栃木県の県庁所在地が意外に出てこない。答えは宇都宮市。栃木県に「栃木市」もあるので間違えやすい。ちなみに群馬県は前橋市、茨城県は水戸市。その他県名と同一名でない県は、

北海道 → 札幌市
岩手県 → 盛岡市
宮城県 → 仙台市
石川県 → 金沢市
神奈川県 → 横浜市
山梨県 → 甲府市
愛知県 → 名古屋市
三重県 → 津市
滋賀県 → 大津市
兵庫県 → 神戸市
島根県 → 松江市
香川県 → 高松市
愛媛県 → 松山市
沖縄県 → 那覇市

以外に多いね。

北アルプスは何山脈? 中学時代や高校時代の教科書を思い出そうとするが、これもまたなかなか出てこない。
正解は飛騨山脈。
ちなみに、中央アルプスは木曽山脈で南アルプスが赤石山脈。

職場で誰も正解者がいなかったのが初代遣唐使の名前。みんな「小野妹子」と答えた。これは遣隋使であって遣唐使ではない。
これを一度も日本に来たことのない中国人が正確に解答するなど、まさに驚き。
実は私も知らなかったが「犬上御田鍬(いぬかみのみたすき)」という人物。630年(舒明天皇2年) の事とか。
ちなみに唐の衰えもあり、多額の出費をして遣唐使を出す必要はないと遣唐使の廃止を進言したのは菅原道真とか。894年(寛平6年)の事。ーー知らなかった!。

ここで面白い記事を見つけた。遣唐使の阿倍仲麻呂と同期の「葛(?)井真成」という日本人留学生の墓碑が、2004年に西安で発見されたという。

日本語と言えば、正月明け職場に初出勤した折、お節会料理が話題になった。その中の「ごまめ」に話が及んだ。「ごまめって何??」と殆どの人から言われた。「”ごまめの歯ぎしり”ということわざでも有名な”ごまめ”よ。」と言うと、「そんなことわざ知らない。」と言う。国語辞書を取り出し「ほら、辞書にもちゃんと載っているわよ。」と指し示しても「そんなことわざ聞いたこともない。」と周囲から言われビックリしたことがある。私が今住んでいる関東では「ごまめ」と言わず「たづくり」と言うとのこと。
そう言えば昔、大晦日に正月料理の材料を買いに出かけた時、袋に「田作り」と書いてあるのを、私が「ごまめ」と言うと、送りがなの「り」はどうするんだ、どう読むのだと子供達が大騒ぎしたことがある。
私は関西出身なので送りがなの「り」が付いていようがいまいが「ごまめ」は「ごまめ」としか言えないのですがーー。

職場での話の続きに「じゃあ、ちなみに、お正月料理に関係することわざに、”あつものに懲りてなますをふく”って知ってる?」と聞くと、知っていたのは8人中一人。これも国語辞書にはちゃんと載っている。私も偉そうなことは言えないけれど、日本語能力って、日本人でもそんなものかと、ちょっと首をかしげてしまった。

日本語能力チェック!

日本語能力チェック!で紹介されていたATOK presents 全国一斉!日本語テスト。2月28日までとか。

先日、私達の中国語会話学習会に、中国哈爾浜(ハルビン)医科大学で日本語教師をしている元中国語学習仲間が、春節(今年は1月29日)休みで日本に帰ってきた。そしてこれから中国(主に東北地方)で、日本に関するさまざまな知識の統一能力試験があり、そこで100点満点を取った学生を日本側が招き、日本をツアー旅行させるその手伝いに行くのだという。
我々が、例えば、日本に関して、どんな内容の問題が出るの?と聞くと、例えば栃木県の県庁所在地とか、北アルプスは何山脈かとか、初代遣唐使の名前とか、尊敬語と謙譲語の使い分けとかとか、一般的な日本人でもタジタジするような問題で、数人の学生が100点を取ったというのだ。

そう言えば、東工大を出て、日本の有名メイカーに勤める知り合いの中国人は、英語は「もちろん」堪能。しかも日本語の語彙能力は日本人よりも凄い。古い語彙を知らなくて、日本人が「それどういう意味?」と聞くぐらいなのだ。頭の中に日本語辞書が詰まっているような中国人で、もしかしたらこの試験でも80点ぐらいは取れるんじゃないだろうか?何しろ漢字には強いからね。「英語や日本語は学問として勉強しましたからー。」と彼は言うが、それで言うなら、われわれ日本人はどうなるのでしょうか??今度会ったら、試してみて!と言ってみよう。

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